ごあいさつ

医者になろうと思った理由

小学2年生の時に、曾祖母が亡くなりました。葬式の日に、火葬場で身近な人が冷たくなって焼かれるのは大変つらい嫌な事であると感じました。その頃は、人が死なない世にしたいと考え、自分が医者になってそういう仕事をするのだと考えていました。ちょうど宮沢賢治の童話にはまっていて、「雨ニモ負ケズ」の詩の影響も大きかったと思います。小学2年生以来医者になろうという目標は変わりませんでした。

整形外科を選んだ理由

医学部の4年生の頃、母が不慮の事故で亡くなりました。それまでは循環器内科の医者を目指していました。母の死で感じたのは、最終的には生死の運命はなかなか変えがたいものであることでした。その頃から、人が死ぬまでのQOL(Quality of Life、人生の質)にかかわる仕事がしたいと考え、結果的に老年期医療、動作を維持する医療として、整形外科を選択しました。

院長:日本整形外科学会 整形外科専門医 太田 英敏

院長略歴

平成3年  広島大学卒
平成3年  広島大学整形外科学教室入局
平成3年  安佐市民病院に研修医として勤務
平成6年  JR広島鉄道病院勤務
平成9年  厚生連廣島総合病院勤務
平成10年 松山赤十字病院勤務
平成11年 市立八幡浜総合病院勤務
平成13年 広島市民病院整形外科副部長勤務
平成16年 安芸太田町加計病院整形外科部長勤務